お疲れ様です。 CC Portal の最近のやりとりを見て、心中お察し致します。「臨床心理士に...」の方もはじめてですが読んでみて同じような状況に驚いています。いずれにせよ、書き込む人はカウンセラーであったり、カウンセラーを目指していて、とりわけ人の気持ちや心の理解に勤めようとする人たちであるわけですから、書き込みについては自分も含めて気をつけないといけないと思います。
個人的には、Eメールを使ってきた経験から、バーチャルでは議論はしないと決めています。Eメールはその名のごとく手紙であり、対面せずに文章だけで議論し合うと、ことばの受け取り違いからとんでもなく悪い関係になることが考えられます。会って話せば、なーんだで済むことが済まないんですよね。議論するならば、相手のいいたいことを慮ったり、相手に分かり易いように自分のいいたいことの前提を明示するとか、それを文章だけで表現するには相当、訓練が必要と思います。
ちょっと別の話になりますが、IT関係の仕事をしていたこともあり、キャリアカウンセリングについてもITツールを駆使した展開やブレイクスルーがあると思います。対面型のインターネット・カウンセリングはどうだろうかと思ったりしますが、実際にメールカウンセリングをやられていて、クライエントとの認識の齟齬とかはあるのでしょうか? どうカバーされているのでしょうか、カウンセリングは議論とは違うから、今回の問題とはちょっと異なるのかなあ。
今回の問題、どう解決していったらいいか答えが難しそうですね。いっそのことカウンセリングとして捉えてみますか。
不謹慎な発言かもしれません。ご容赦願います。
メロディーヌさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよねー。やはり文字だけのコミュニケーションの難しさというのが多分にあると思います。
「カウンセリングとして捉える」というのも一つの案だと思うのですが(実際、私も時々そうしていますが)、参加してくださる方々がカウンセラーやカウンセラー志望者ゆえに、逆に、こうした掲示板上でのやりとりは、カウンセリング的にしない方が良いのではないか、という思いもあります。
それに、プライベートの時間くらい、カウンセリングを離れたい、という気持ちも笑
メールカウンセリングは、はっきり言って向く人と向かない人がいると思っています。
それは、カウンセラーも、クライエントも同じです。
やはり、自分の気持ちを的確に文章化することが好きな方、得意な方でないと、あまり効果的ではないし、弊害も多いかな、と。
メロディーヌさんがおっしゃっている「対面型で」というのはどんな感じなのでしょうね?
私は、対面のカウンセリングでは、真ん中にPCを置いて、適宜必要な情報をクライエントと一緒にネットで探すのですが、そういうのとは違うのでしょうか?また教えてくださいね。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
管理人様
サイトを見ると好転したようなので何よりです。
おっしゃられる通り、メールは人によっては向き、不向きがありそうですね。文章のブロックでやりとりできるので、時間をかけて考えた上で返信できるという良さはありそうです、リアルタイムでの対話と比べまして。
対面型のインターネット・カウンセリングのイメージは、離れた場所でもインターネットを使ってリアルタイムにカウンセリングする、という形態です。Webカメラをお互いのPCに付けて、カメラごしに対話することで、ノンバーバルなコミュニケーションもある程度伝わるのではなかろうかと。リモートアシスタンス機能を使って、おっしゃられるような、求職情報等を一緒に検索したりもいいですね。物理的な場所は共有しませんので、例えば、管理人さんに私がキャリアカウンセリングを受けることも可能になります。
実際に使い物になるかどうかは分かりませんが、場所を問わない利点を活かせないだろうかと漠然と思っています。
メロディーヌ
メロディーヌさん
なるほどー。「インターネットを使ったカウンセリング」の意味がわかりました。確かに、私は今のところ、個人的なカウンセリングルームは持っていませんので(持てない汗)、そういうやり方も「あり」かもしれませんねえ。
まあ、カウンセリングルームという「区切られた空間」を共有することの意味というものもあるとは思うのですが。
あとは、チャットでカウンセリングをしている方のお話も聞いたことがあります。文字情報ではあるけれど、リアルタイムということで、メールと対面の中間といった感じなのかな、とイメージしています。でも、タイミングとかが難しそうですよね笑>チャット
ホランドタイプで言えば、カウンセラーはSタイプが多いので、RやI的な要素を苦手とする方もけっこういますが、IT時代にあっては、メロディーヌさんのようなキャリアを持ったCCというのは貴重ですし、強みだなあ、と感じます。
また、いろいろなアイデアを聞かせてくださいね。