昨日、今日と
いとうさんとのお別れに行ってきました。
夕べのお通夜は、会場に入りきらないほどの
多くの方が見えて、
今日の告別式は、平日の昼間にもかかわらず
やはり多くの方が見送りをしていました。
私は、ご家族のお申し出があり、どういうわけだか(汗
焼き場まで、ご一緒することになりました。
親族の方ばかりの中で、場違いだなーと思いつつ、
ご家族のご厚意は、本当にありがたかったです。
そこにはもう、いとうさんのこころは無いと知ってはいても
形あるものを失うのは、やはり辛いものです。
でも、いとうさんが戻ってくるのを待つ間、
いとうさんのことを幼い頃から知っている方々と過ごすひとときは
あたたかな気持ちを運んでくれました。
いとうさんは、得がたい仕事のパートナーであり
何より、かけがえのない友人でした。
訃報を知った、実に多くの方々からいただいたメッセージで
いとうさんがどれだけの方に影響を与え、あたたかな思いを
伝えていたかということを、しみじみと感じました。
そんないとうさんを失って、これから先、いったい私に何ができるのか
本当のところ、まったく自信はありません。
でも、ゆっくりとだけどひとつずつ、できることを見つけていかなくては
いけないなあ、と思います。
(いぬかい)
投稿者 collabo : February 12, 2004 10:32 PM