アンケートには
「公共機関でやっていることなので
全然期待していなかったのに、よかったですー!」
とある。
ほかの機関のサービスがお粗末なのか
タダだから評価が甘くなるのか
真偽のほどは不明。
素直に
「うれしい!」
と言えない、ひねくれ者は私。
(いぬかい)
「あるべき」にこだわるあまり
そうではない自分自身とのギャップに葛藤を感じている
そんな人。
そうしたクライエントと関わるカウンセラーというのは
ある意味
「あるべき論」から、遠く離れた存在なのではないかと思う。
「あるべき」の外側、
「あるべき」からは生まれないような視点を持つ者として。
だからこそ
ステレオタイプのカウンセラー像に固執しているカウンセラーって
どうよ?
と思ってしまう、今日この頃。
(いぬかい)
「〜してあげますから、こちらにどうぞ」
ある人が、たびたび使うことば。
なぜ
「〜しますから、こちらにどうぞ」
ではいけない?
丁寧さと裏腹に
自分が「上」という意識がにじみ出ていることば。
その人が、親切そうに何か言うたびに
イライラする私は
きっと、くたびれているのだろう。
(いぬかい)
娘が「折り紙の本」をもらった。
いろいろな折り方が図解付きで説明してあるが
それを見ながら折るのは、まだ彼女には難しいらしく
「おってー」と言ってくる。
どれどれ、と見てみると
ああ、なつかしいなー。
パチッと開くカメラとか
オルガンとかパクパクとか。
ついつい夢中になって折っていたら
肝心の娘は
とっくに別のおもちゃで遊んでましたとさ。
(いぬかい)